春キャベツの丸ごと漬け
お漬物用のつけもの塩 がおすすめ!
お漬物がシャッキリ色よく味よく漬け上がるよう、
リンゴ酸・クエン酸を配合するなど工夫されています。



<2人分>
  •  春キャベツ(小さいもの・約400g)     1個
  •  昆布(10cmくらいの長さ)   4枚
  •  たかのつめ       1本       
  •  塩     大さじ1
  •  水    100ml








* おいしそうな春キャベツが手に入ったら、丸ごと漬
  けを作ってみませんか?漬けた春キャベツは緑が
  いっそう鮮やか。外葉のよく漬かったところと、内側
  の葉のしゃきしゃきしたところ。部分によっていろい
  ろな味が楽しめる浅漬けです!




1.春キャベツは外葉を落とし、4つ割に切ってよく洗い、
  水気をきっておきます。







2.10cmに切った昆布をさっと水で洗い、4つ割に切った
  キャベツの葉の層にはさみ込みます。。

    ・昆布は濡らして少し待つと柔らかくなって、はさみ
     やすくなります。





3.塩を葉と葉の間にもいきわたるように振り、容器に並べ
  ます。呼び水100mlをまわしかけ、たかのつめを乗せ
  て重石などで圧します。

    ・塩はつけもの塩がおすすめ!漬物がシャッキリ
     漬かりやすくなるよう、工夫されたお塩です。
    ・左のような容器を使うときは、漬けるものの高さを
     水平に均してあげると、圧力が均等に加わって
     漬かりやすくなります。


4.一晩(7〜8時間)漬け込んで、できあがり!
  芯を落として、食べやすい大きさに切り盛り付けます。

    ・柔らかい春キャベツなので、浅く漬けてサラダの
     ような感覚で食べるのがおすすめ!
    ・もっと漬けた方がお好きな方は、上下を返して
     もう少し漬け込みましょう。

◇つけもの塩の特徴

・リンゴ酸・クエン酸・・・乳酸発酵の中で生成される酸で、お漬物が乳酸発酵しやすい
 環境を作り出します。今回のような浅漬けでは乳酸発酵しませんが、pHが2.4と強い
 酸性なので、雑菌の繁殖を抑制する効果があります。
・塩化マグネシウム・塩化カルシウム・・・野菜の中のペクチンと結びついて、野菜が
 柔らかくなるのを防ぎます。この働きにより、お漬物特有の「シャッキリ」した歯ごたえ
 が生れます。


◇春キャベツの栄養と効用

・栄養素・・・ビタミンC、U(キャべジン)が豊富。カリウム、カルシウム、食物繊維
・効  用・・・ビタミンUが胃腸の調子を整える作用があり。