しめさば
素材に付き易く、溶け易い瀬戸のあらじおがおすすめです!
塩辛くなりすぎず、まろやかな味に仕上がります。


<2人分>
  •  さば(生食用3枚におろしたもの)
  •  塩  大さじ1強
  •  酢  50cc
  •  黒酢  25cc 
  •  水  180cc      
  •  だしの素  小さじ1
  •  付け合せ(きゅうり、ミョウガ、海草等)  適量










1.サバの両面にあらじおをたっぷり振って30〜40分おく。









2.サバの表面に出てきた水分をキッチンペーパーで
  きれいにふき、中央に残っている小骨を骨抜きで
  抜く。

     骨を抜く時は、頭の方に向かって引き抜くのがコ
     ツです。
     塩で締める前だと身が軟らかく崩れてしまうので、
     締めた後の方が良いです。




3.酢、黒酢、水、だしの素をバットに混ぜ合わせ、サバの
  皮目を下にして2時間程漬け込む。

     半日〜1日漬け込んでおくと味がよくしみます。
     大根やにんじん、レモン等を刻んで一緒に漬け
     込み、盛り付ける時に千切りにして飾るといろど
      りも良くなり、サラダ感覚で食べられます。




4.食べる時にサバの薄皮をむいて、切って盛り付ける。

     薄皮をむく際には頭の方から尾に向かって丁寧に
     引きはがします。
     
     食べ切れなかったしめサバは昆布に挟んで昆布
     しめサバにしても良いでしょう。また、焼いてお茶
     漬けにしても良いでしょう。

◇サバの栄養と効用

・栄養素・・・たんぱく質、鉄分、ビタミンB1・B2が豊富です。
        脂肪にはエイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)が
        含まれています。
        旨み成分のヒスチジン、リジン、グルタミン酸、イノシン酸も多く含んでい
        ます。

・効  用・・・脂肪中のEPAには血液をサラサラにし、DHAには脳を活性化し、
        血中のコレステロール値を下げる働きがあると言われています。